こんにちは、運営者のとれとれです!
運動をしようと思っているけど、「なかなかモチベーションが上がらない」や「しんどいのが嫌」とかで運動をスタート出来ないと悩みを抱えている人が多いと思います。
そんな人はこれからいくつかの記事で運動の効果について話しますので、まずは運動をすることのメリットを理解してもらえるといいと思います。また運動やダイエットを始める際の注意点や日本人の運動習慣にも触れています。
この記事は以下のような人におすすめです!
- 運動不足
- 運動の効果を知りたい
- 運動したいけどモチベが上がらない
- 運動の正しい方法を知りたい
これについては「そんなんわかってるよ。」という感じではあると思いますが、そんな方は復習と思ってご覧ください。
運動をすることでの見た目への影響は大きく3つあります。
①体脂肪減少 ②筋肉量増加 ③姿勢改善
①体脂肪減少について
ダイエット・シェイプアップをする上で運動は欠かせません。運動をすることで消費カロリーが増加し余分な脂肪が落ちやすくなります。
体脂肪を減少させるためには消費カロリー>摂取カロリーにする必要があります。
食べる順番を野菜からにしても、毎日りんごしか食べてなくても上記の条件が成立していないと基本的に体脂肪は落ちていきません。別に運動をせずとも食事制限のみでこれを達成することも出来ます。しかし、かなり難しいのが事実です。
もしあなたが20代であれば食事制限のみでダイエットを成功させるのが可能かも知れません。その理由はそれ以上の年代に比べて筋肉量が多いのと比較的活動量が多いからです。
もしかすると次のような経験があるんじゃないでしょうか?「若い頃はダイエットをしようと決意し夏の時期に向けて1〜2ヶ月食事制限を頑張るとスッと5キロぐらい落ちた。でも今の年齢では前と同じようにやっててもなかなか体重やお腹のお肉が落ちてくれない。。」
こうなる原因は筋肉量の減少が大きな影響を与えているからです。食事量を減らせるにも限界がありますので、効率的にシェイプアップしたいなら運動を継続して行うのがとてもいいと思います。
②筋肉量増加
ここで言う運動とは筋トレのことを指します。筋トレをすることで筋肉量が増加します。
筋肉量の増加は基礎代謝や活動時の消費カロリー上昇をもたらしますので、先ほどの①の体脂肪減少にとても効果的です。
また見た目をよりよく変えられる唯一の存在が筋肉です。このことを理解するために皮下脂肪と筋肉の付き方について話します。
皮下脂肪はその名の通り体に覆い被さるように付いていて、区切られる場所がなく関節の上などにも付きます。対して筋肉は骨から骨に付着します。このつき方の違いにより何が変わるかと言うと、脂肪は重力に負けて垂れやすい、筋肉は重力の影響をあまり受けないので、筋肉をつけることで理想的な体の形を作ることができます。
例えばウエストを細く見せたいと言う場合、体脂肪が多いと体幹部分のお肉が重力に負けて下に垂れ下がりウエスト部分に多く溜まる形になります。
酷いと正三角形みたいになります。対して良い体と言われる逆三角形の上半身は広背筋という背中の筋肉をつけることで、相対的にウエストを細く見せることができます。
あなたの垂れて地面につきそうなお尻を引き上げるのも筋肉です!このように筋肉は体を自分でデザインできる唯一のツールです。
みんな筋トレしよう!
③姿勢改善
先ほどの②でも話しましたが、運動をすることで(特に筋トレ)身体の形を変えることができます。姿勢を改善することは見た目を良くするだけでなく、腰痛や関節痛などの疾患を予防改善することにも繋がりますし、メンタルヘルスにも良い影響があります。
もし腰痛や関節痛があるならばまずは専門機関を受診してアドバイスをもらうのがいいです。次のような声をよく聞きます。「整形外科に行ってレントゲン撮っても異常ないとしか言われない。」異常がないことはいいことです。異常がないとわかったら、その後どのような手順を踏めば良いか是非聞いてみてください。
運動をすることで、血行が良くなり固まっていた筋肉が動きやすくなります。
また②の話ですが、姿勢を作る筋肉を適切に鍛えることで良い姿勢に改善することができます。姿勢を作る主な筋肉は、背中、腹筋群、お尻などです。
人によって状態はさまざまなので一概には言えませんが、このあたりの筋肉は特に姿勢に影響を与えます。
姿勢が悪いと慢性的な腰痛や関節痛になる可能性が高くなり、常にストレスがかかった状態になり、精神の健康も脅かされます。
運動(特に筋トレ)をしないと姿勢は年々悪くなる一方です。何もしてないけど歳を重ねるにつれて、姿勢がどんどんよくなっていくことはありませんので、みんな筋トレをしよう!
運動をすると健康になれます。糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の予防や改善に繋がります。
また先ほども話しましたが、メンタルヘルスにもいい影響を与えてくれます。適切な運動は睡眠の質を向上させて自律神経を整える役割もあります。
これらに関してはまた別の回で詳しく説明しますね。
結論から言うと、楽チンそうに見えるダイエットやあるサプリメントを飲むだけのものなどは、健康被害を被ったり金銭を騙し取られる事やリバウンドをして前より悪くなってしまうことがほぼ確定しています。
どの業界でも情報弱者をカモにする人たちは多くいてフィットネス業界も例外ではありません。
「これを飲むだけ!」「好きなだけ食べても1ヶ月で−10kg!」もし仮に一時凌ぎになったとしても確実に将来しっぺ返しを喰らいます。他にはパーソナルジムやスポーツジムなども詳しく調べずに入会してしまうと、「思ってたのと違った。」「料金が高かった。」「続けられない」などと時間とお金を無駄にしてしまうことも多くあります。
人それぞれ性格や費やせるお金、時間など生活習慣も全然違うと思いますのでここで詳しく書くことはできませんが、相談できる窓口を作りますので少しお待ちください。もし周りにフィットネスのトレーナーがいるならその方に相談してアドバイスをもらってもいいと思います。
ダイエットをするなら必ず運動(特に筋トレ)を取り入れるようにしましょう。
最後に日本人の運動習慣について少し知っておきましょう。
日本人は普段からどれくらい運動をしているのでしょうか?
厚生労働省の国民健康・栄養調査報告によると、運動習慣のある人は男性で約33%、女性で約25%になっています。(ここで言う運動習慣のある人とは1日に30分以上の運動を週に2回以上行っている人々のことです。)年代別に見ると70歳代の割合が1番高くなっています。
これはなぜでしょうか?
何歳になってもトレーニングを行えば筋肉がつくことは研究で証明されていますが、歳を重ねるにつれて筋肉の落ちるスピードが早くなるのでトータルで見ると筋肉量は増加しておらず、減少スピードを少し遅くするだけに留まると言うことも多くあります。
また若い頃の方が体力もあって、関節などの組織もダメージが少ないので筋肉がつきやすいです。特に男性はホルモンの関係上若い頃の方が筋肉がつきやすいです。
今あなたが特に体に問題を抱えていないならできる運動から始めていくべきだと思います。運動は継続することが1番大切なので最初から無理しないことが多くの人に当てはまるポイントです。
運動に行くハードルを極力下げて継続できるようにしましょう。1日5分だけや階段を使うところから始めてみて!
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