お疲れ様です!運営者のとれとれです。
今日は運動が健康に及ぼす影響について話をしていきます。運動をしないと将来どうなってしまうかなどの解説もしますので是非ご覧ください!
運動をしないといけないのはわかってるけどなかなか一歩が踏み出せなかったり、継続できずに悩んでる人が多いと思います。
そんな人はこの記事を読んで運動をするメリットを理解してもらえると良い思います。
この記事は以下のような人におすすめです!
- 運動不足
- 運動の効果を知りたい
- 運動したいけどモチベが上がらない
- 生活習慣病と運動の関わりについて知りたい
- 運動をすることにより、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病リスクが低下します。
高血圧や糖尿病、脂質異常症など生活習慣病は内臓脂肪が多く蓄積することなどが原因で発症します。他にも動脈硬化や心筋梗塞、腎臓病になどもそのうちの一つです。
これらの生活習慣病は身体活動量が多いほど罹患率が低くなることがわかっています。
- 有酸素運動を実施することにより、消費カロリーが増え皮下脂肪や内臓脂肪の蓄積を防ぐことが出来ます。
有酸素運動の実施で消費カロリーが増大し脂肪の蓄積が抑制されると、内臓の機能が正常に維持されます。内臓が正常に働くと糖や脂質の代謝機能が維持改善され、血行促進、血糖値や血圧の数値が維持改善されます。
- 筋トレを実施することにより、筋肉量が増加し、代謝が良くなるので脂肪の減少に効果的です。
筋肉量の増加は代謝アップにつながり、メタボの原因になる内臓脂肪の蓄積を抑え減少させるのにとても効果的です。
- 筋トレを実施することで筋肉量が増えて、インスリンの働きを良くすることが出来ます。
多くの研究で筋トレはインスリンの働きを良くすることがわかっています。
インスリンによる糖質の取り込みは主に筋肉で行われるため、筋肉が増えると糖尿病の予防に効果的です。
- 糖尿病に罹患してしまうとどうなるでしょうか?
糖尿病になるとインスリンの分泌が上手くできなくなったり、働かなくなり血糖値が高い状態が続きます。そうなると血管が傷ついたり血行不良になります。その結果、合併症に罹り最悪の場合は失明や足の切断という結果になります。
他にも腎症に罹ると最悪の場合、人工透析をしなければいけなくなります。人工透析とは自分の腎臓の代わりに人工腎臓のフィルターを通して血液から老廃物などを取り除くための治療です。これは1回4時間程度を週3回ほどしなければいけません。さらに食事制限などもしなければいけなくなることもあります。人工透析をしないと老廃物が体に蓄積して倦怠感や嘔吐、頭痛などを引き起こし、最悪の場合は心不全などのとても重い症状になります。
こんな状態になると、仕事や日常生活にも大きな制限がかかり生活の質はとても低下します。
糖尿病は(疑いのある人も含めて)約1370万人、人工透析患者は約35万人と言われています。
健康促進のために何もしていなければ、高い確率で上記の人数にあなたは含まれることになります。
- 運動による転倒リスクやロコモティブシンドロームの予防効果
運動は、高齢者にとって転倒リスクやロコモティブシンドローム(加齢に伴う筋力低下や骨粗鬆症などが原因で要介護の状態になるリスク)の予防に非常に重要です。定期的な運動は、筋力やバランスを改善し、骨密度を維持することで、これらのリスクを低減させることができます。
- 転倒リスクの低減
高齢者の場合、筋力やバランスの低下により、日常生活での転倒リスクが高まります。しかし、運動によって筋力を強化し、バランス感覚を養うことで、転倒リスクを低減させることができます。特にウォーキングや太極拳などの運動は、歩行時の安定性を高め、転倒のリスクを減少させる効果があります。
- ロコモティブシンドロームの予防
ロコモティブシンドロームは、加齢による筋力低下や骨粗鬆症などが原因で、要介護の状態になるリスクを指します。定期的な運動は、筋力や骨密度を維持することで、ロコモティブシンドロームの予防に効果的です。特に重力に逆らう筋トレは、筋力を増加させ、骨密度を向上させるため、ロコモティブシンドロームのリスクを軽減します。
適切な運動は、高齢者の健康維持や生活の質向上に不可欠です。サプリメントなどを使う方法も多少は効果がありますが、定期的な運動習慣を身につけることが最も重要で、転倒やロコモティブシンドロームなどのリスクを軽減し、健康な生活を送ることができます。
- 運動は、心臓病や脳卒中のリスクを軽減する効果もあります。運動によって血圧が下がり、心臓や血管の健康を保つことができます。また、運動は血液中のコレステロールを改善し、動脈硬化を防ぐ効果もあります。
- 運動は骨密度を向上させ、骨粗鬆症の予防にも役立ちます。特に筋力トレは、骨を強化する効果があります。
骨粗鬆症の原因は、加齢によるものが多く占めています。女性ホルモンの分泌低下や腸管でのカルシウム吸収の能力低下、カルシウムの吸収を助けるビタミンDの生成能力低下などがあります。
特に閉経後の女性に骨粗鬆症の患者が多くて、全体の8割程度が女性であると言われています。女性ホルモンの一種であるエストロゲンが骨からカルシウムが溶け出るのを抑制してくれています。なので閉経後女性ホルモンの分泌が低下すると骨密度が減少しやすくなります。
もちろんそれだけでなく運動不足や乱れた生活習慣も骨密度減少に大きな影響を与えます。間違えたダイエットによる栄養不足などもそうですし、運動をしないことによる骨への刺激不足で骨が少しずつ弱くなっていきます。だからみんな筋トレしよう!
- 骨の強さと健康寿命
骨密度と健康寿命には深い関係があります。いつまでも健康で自分の足で歩きたいなら骨を強く保つ必要があります。加えて筋肉量も多く保つ必要があります。骨密度と筋肉量の上昇が一度にできる筋トレは最強です!
- 運動は精神的な健康にも良い影響を与えます。運動によって脳内のエンドルフィンやセロトニンが増加し、ストレスやうつ病、不安障害の緩和に役立ちます。また、運動は睡眠の質を向上させる効果もあります。
- 運動は体重を管理し、肥満を予防するのに効果的です。適度な運動は基礎代謝を向上させ、脂肪の燃焼を促進します。
筋トレによって代謝が良くなり、脂肪の減少などによって生活習慣病のリスク低下や糖尿病の予防改善、転倒リスクやロコモティブシンドロームの予防にも効果的です。また身体的な健康だけでなく精神的な健康にも良い影響を与えます。これらの効果は多くの研究や文献で示されており、運動習慣をつける事で健康的な生活を送ることが出来ます。
だからみんな筋トレしよう!
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